ずっと Linux mint や Ubuntu で使ってたノート PC の OS を Ubuntu 17.10 にしたらフリーズして強制電源 Off 後に Operating System Not Found となる現象が短期間に2度も発生したので気分転換に Windows 10 にしてみた。
せっかくなので快適に使いたいなと cmd.exe に代わるものがないかとググってみたら Cmder (github) が良いらしいということで入れてみました。
インストールは Chocolatey で行いました。
"C:\tools\cmder\Cmder.exe"
にインストールされました。 C:\tools\cmder\vendor\clink
にインストールされる clink のおかけで bash に近い感じで使えます(Ctrl-A, Ctrl-E, Ctrl-U, Ctrl-N, Ctrl-P, Ctrl-R,…)。
快適!!タブ機能もある。
さらに、C:\tools\cmder\vendor\git-for-windows
に coreutils とか findutils に入ってる各種コマンドが入ってて Linux 的に使えるんです(しかし、今の環境では別途インストールしている Docker Tools for Windows によって C:\Program Files\Git
にも Git for Windows が入っており、こちらが使われてるっぽい)。
Perl まで入ってる。 bash も入ってるけど私の場合は Windows Subsystem for Linux を先に入れていたからか bash と打つとそのまま WSL の Ubuntu に入ってしまいます。直接 git-for-windows 内の bash を指定すればそっちの bash も起動しますが。 git-for-windows なのでもちろん git も普通に使えます。vim も gawk も find も xargs もある。
ipconfig /all | iconv -f sjis -t utf-8 | less
なんてこともできる。 ssh も入ってるので vagrant を別途入れておけば vagrant ssh もできますし、普通に ssh でサーバーにログインできます。Putty 要らず。 素晴らしい。
Windows Subsystem for Linux でどれほど快適になってるのかも試してみたかったわけですが、Cmder と Vagrant があればそれで良いかも。Docker も手軽に使いたいところだがこれはシームレスにはいかないようだ。Windows 10 Home Edition だから Docker toolbox なんだけど Docker for Windows だとた違うんだろうか? ・・・
使ってたらやっぱり不満は出てきた…
Ctrl-V との組み合わせでコントロールコード入れたくてもクリップボードからのペーストが機能しちゃって困る そして、結局 Git for Windows についてくる git-bash.exe を使うことにした。
そんなわけで Cmder とはお別れです。あんいんすとーーる