前回の「Prometheus + Grafana + cAdvisor で Docker container のリソースモニタリング」では prometheus.yml に直接ターゲットサーバーのリストを書きましたが、file_sd_config と consul_sd_config を使ってみます。
file_sd_config
ファイルを使った Service Discovery は次のように file_sd_configs に複数の JSON または YAML ファイルを指定します。ひとつだけ「\」を含んだ some_dir/*.yml と glob っぽく指定することも可能です。ファイルフォーマットはファイル名の拡張子から判断されます。
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ファイルの中身は static_config で、次のようなフォーマットで記述します。
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YAML ではこのようになります。
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なんだファイルに書くなら prometheus.yml と何が違うんだ?というおとになりますが、fsnotify で変更を検知して自動でリロードしてくれます。また、対象のリストを含むだけなので自動更新するのも簡単です。次に説明する consul_sd_config で consul から直接リストを取り出せますが、それは consul の service 部分だけなので node の情報を使いたい場合は consul-template を使うなどして更新することができます。
他のリソースから cron などで更新しても良いです。
consul_sd_config
Consul の catalog API の services, service を使ってターゲットを更新します。
index と wait パラメータを使って変更があるまで最大で wait の秒数待つけど、その間に変更があったらすぐにレスポンスが変えるようになっています。
service API では Consul から次のようなレスポンスが返ります。
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デフォルトでは Address よりも ServiceAddress が優先されるため、上記の例では 10.0.0.8:32768 をターゲットとして登録します。 私の今回の環境ではこの ServiceAddress は Docker の内部ネットワークであり、Docker クラスタの外にある Prometheus サーバーからはアクセスできませんでした。Address を使う方法はないか?と GitHub の issue で聞いてみたら relabel_config でできるよってことだったので調べてみたら次の設定でできました。ラベルっていう名称からグルーピングに使うようなラベルだけかと思ったら違ったのですね。
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127.0.0.1:8500 の consul サーバーに問い合わせて、myapp1、myapp2 のサービスを対象とし Address と ServiceAddress を : で join したものを regex でマッチさせ、カッコで囲んだ ‘$1’, ‘$2’ などを使って target_label で指定するラベルにセットします。__address__ がターゲットとなるIPアドレスとポートになります。https://github.com/prometheus/prometheus/issues/2342
正しくターゲットが取得できているかどうかは Prometheus UI の上部のメニューにある「Status▼」から「Targets」で確認できます。
いーーーーーっじょう!!
次回は Grafana でのグラフの作成方法かな。

